猫背のデメリットと改善方法についてご紹介

猫背の姿勢には具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
今回は猫背のデメリットと改善法についてご紹介します。

猫背のデメリット
猫背は姿勢の悪さだけではなく様々な不調を引き起こします。
◎ストレートネック
猫背姿勢は頭が前に出ている状態になりやすく首には大きな負担がかかり、疲れや痛みの他首の神経を圧迫して痺れを感じる場合も考えられます。
◎肩こりや腰痛
筋肉のバランスが悪くなるため、肩や腰に負荷がかかりやすく筋肉疲労や血行不良で凝りや痛みが発症しやすくなります。
◎頭痛
首や肩まわりの筋肉には大きな負荷がかかり、筋肉は硬くなり血流も滞りがちになり神経が刺激されて頭痛を起こしやすくなるとされています。
◎冷えやむくみ
身体の歪みを招き、血管を圧迫して血行不良となり、リンパの流れも悪くなるため、冷えやすくむくみやすい身体になると考えられます。
◎胸の痛み
姿勢が前傾になってしまうため胸骨に負担がかかりやく、胃・肺・心臓などといった内臓が圧迫されることで胸の痛みが発症する可能性もあります。
◎身長が低く見える
背中が丸まっている分、必然的に身長が低く見えてしまいます。

猫背改善で見た目も健康的に!
まずは日常的に、耳、肩、股関節が直線上にある「正しい姿勢」を意識しキープすることが大切です。また長時間座ったままでいることも猫背の姿勢が定着してしまうため、1時間に1回程度立ったり軽く伸びをするなどするようにしましょう。さらに加えてご自宅でも有効的なストレッチを取り入るれることをおすすめします。猫背は首、肩、背中に意識がいきがちですが、腸腰筋や腹横筋が弱くなってしまっていることもポイントなので意識してストレッチしましょう。
・腸腰筋ストレッチ
仰向けになり右膝を抱えて胸に近づけ左脚はできるだけ伸ばし30秒キープしたら、逆の足もやりましょう。
・腹横筋ストレッチ
仰向けになり膝を立てたら、息をゆっくりと吸って履くときにお腹をへこませながら息を吐き切ります。その状態をキープしたまま浅い呼吸を10~30秒繰り返します。

まとめ
猫背姿勢には様々なデメリットに発展してしまうため、猫背にならないよう正しい姿勢を意識して予防することが大切です。もしなってしまっても諦めずに、ストレッチなどのセルフケアを日々積み重ねて改善を図り健康的な身体を目指していきましょう。

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