整体とストレッチは何がどう違うのか

ストレッチはよくしているけれどあまり不調が改善されない、整体が気になっている、そんな方はまず整体とストレッチの違いから抑えましょう。
本記事では整体とストレッチの違いについて解説していきます。

整体とストレッチの違い
まずは整体とストレッチそれぞれの特徴について触れていきます。
・整体について
日本において整体は、手技による民間療法・代替医療のことを指し、素手のみで身体機能に働きかけていくことで不調の改善を促していく[整復マッサージ][あん摩マッサージ指圧]などがあります。近年では加えて西洋から伝わった[カイロプラクティック療法]や[オステオパシー]などが組み合わさったものを「整体」と呼ぶようになっています。施術の特徴としては関節や骨格などにアプローチて整えてゆき、副次的に神経や筋肉などの改善もされていきます。
・ストレッチについて
筋肉を良い状態に保つためにご自身で筋肉を引っ張ったり伸ばしたり、柔軟性を高めることをストレッチと言い、筋肉の柔軟性を高めておくことで関節の可動域を広げることができます。ここでいう筋肉は、骨格を動かすための筋肉「骨格筋」のことで、骨に働きかけてはいますが”筋肉の一種に働いている”ということになります。筋肉機能の改善は、身体状態はもちろん精神状態もの改善にも期待ができます。

まとめ
整体とストレッチの特徴をそれぞれまとめると以下の点になります。
・整体の特徴1:骨格ズレや歪みを矯正し身体機能を改善する
・整体の特徴2:人からの手技による施術を受ける受動的なもの
・整体の特徴3:姿勢の歪みに重点が置かれる
・整体の特徴4:最終的な目的は身体の不調の改善
・ストレッチの特徴1:骨格筋を伸ばし身体機能を改善する
・ストレッチの特徴3:自分自身で身体を伸ばしたりする自発的な動き
・ストレッチの特徴3:関節や筋肉の柔軟性に重点が置かれ可動域を強化
・ストレッチの特徴4:最終的な目的は身体機能の強化やパフォーマンスの強化

このように整体とストレッチは似ているようではありますがアプローチする方法や目的も異なることがわかります。ご自身でのストレッチで不調が改善されないという場合には一度整体を試してみるのも良いでしょう。ご不明点やご相談は是非お気軽に当院までお越しください。

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