辛い肩こりを何とかしたい…そう考えたときに、整体とマッサージ、どちらが良いの迷ってしまう方も多いと思います。
今回は肩こりにおいて整体とマッサージどちらがよいのか解説します。
整体とマッサージの目的の違いについて
まずは整体とマッサージの目的の違いについての解説です。整体は全身を使って体を揉んだりほぐしたりする民間療法で、普段のちょっとした癖や習慣による関節のずれや骨格の歪みなどを改善し、体全体のバランスを整えることで、一時的にではなく根本から痛みやこりなどの不調を改善していくことを目的としています。またマッサージでは、主に手のひらや指などの手技によって筋肉をほぐすことで、疲労回復や癒しの時間といったリラクゼーションを主な目的としています。アロマを取り入れているようなところもあります。
肩こりへのアプローチの違い
・整体の場合
骨格の歪みや背骨、腰回りの歪みなどがある場合には他の箇所に負担をかけてしまい肩こりを引き起こすこともあるため、体全体の状態を確認し、肩こりの原因を探っていきます。ピンポイントに肩だけに注目しても一時的に楽にはなるものの、原因が他にあればすぐにまた肩こりが再発してしまいます。
・マッサージの場合
一時的な肩こりや、疲労からくる肩こりなら、肩を揉みほぐすなどをして血行を良くすることで肩こりを緩和させるなど部分的な痛みや冷えの改善に期待できます。さらに身体の柔軟性や疲労回復、ストレス軽減にもつながるでしょう。
まとめ
肩こりでお悩みの方は、整体とマッサージの違いについてご自身の目的にはどちらが適しているのか整理してみることをお勧めします。
整体は、体の歪みを整えることで長期的な視点で改善に導いていくため継続して通うことが必要となってきますが、慢性的な肩こりの痛みに悩まされている場合には根本的な改善に期待ができる整体が適しているでしょう。また軽い肩こりで、ちょっと痛みを緩和させたい、リラックスや癒しの時間が欲しい、といった場合にはマッサージによるアプローチがおすすめです。是非目的に合った施術を受けて、快適な生活が送れるようにしてくださいね。
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